国宝 久能山東照宮 夜間特別拝観光彩-IRODORI-「平和を祈る漠の光」
Kunozantoshogu, Shizuoka, Japan, 2026

久能山東照宮は泰平の世の礎を築いた
徳川家康公をお祀りする日本で最初の東照宮です。
昨年引き続き、ライトアートを担当させていただきました。
今年のテーマは「平和を祈る漠(バク)の光」。
初めて久能山東照宮を訪れた際楼門に施された漠(バク)の彫刻が目にとまり
人けのない夜の境内で漠たちが駆け回って遊んでいるイメージが浮かびました。
漠は鉄や銅を食料とする霊獣であるという伝承から
「武器の材料となる金属を食べる存在」として平和の象徴とされています。
戦争が起こると武器に金属が使われ漠は食べ物を失うという考え方から
『漠と共存せよ』『平和を維持せよ』という教えが込められているのです。
昨今の世界情勢から平和を祈り、願う声が高まっています。
400年という長きに亘り、
平和への祈りが連綿と受け継がれてきたこの場所で
光を照らすことの意義を深く感じています。
家康公は「東照大権現」私たちを“照らす”存在として知られています。
私たちの活動の核となる想いは、
家康公と同じ、世界が遍く平和であること。
家康公の願いに想いを重ね、
創建当時とは異なる現代の表現で視覚化、
拡張することを試みました。
(楼門を飛び出した漠たちが境内の至る所に登場しますのでぜひ探してくださいね!)
美しいものを見ている時、
体験する時私たちに争う心は生まれにくいものです。
一人一人の心身の平穏が、
ひいては平和な暮らしと平和な世界をつくると信じています。
移り変わる光の場に立つとき、
日常とは違った視点で世界を見て感じることができるかもしれません。
そして、それが日常を彩り始めます。
訪れた人の内に芽生えた穏やかな光平穏が静かに続いていくこと、
そしてそれが大きなうねりとなり、広がって行くことを願っています。
【開催概要】国宝 久能山東照宮 夜間特別拝観光彩-IRODORI-
【会場】久能山東照宮静岡県静岡市駿河区根古屋390
【開催期間】2026年9月19日(土)〜 11月29日(日)
【9・10月】 土・日・祝
【11月】 金・土・日・祝*10/17、11/22-23は東照宮神事のため開催なし
【公式ウェブサイト】https://www.toshogu-lightup.com/
<主催>静岡鉄道株式会社、久能山東照宮
<共催>静岡新聞社・静岡放送<
<後援>静岡市、公益社団法人静岡県観光協会、公益財団法人するが企画観光局、静岡商工会議所
<協力>日本平久能山観光協会、静岡市ホテル旅館協同組合、JR東海、ELEMENTS、結流環*YouRuMaru、PHYCHO69、Hiroto kida

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